瑞牆山の頂上から1時間ほど歩くと木々も増え、森の中の道を歩いていく。
ふと曲がると、気持ちよく視界が開けたところがあった。
日に透けた緑がきれいで、ひとめ見て「ああ、ここを歩きたい」と思った。
実際は、ここは登山道ではないので歩けない。手前にロープが張られていて、入っていくわけにはいかない雰囲気になっているのだ。
思わず立ち止まってこの景色を眺めた後は、ここを左に曲がって行った。
どこに行くのか分からないからロープを越えて行く勇気はなかったけど、ここを歩いたら、
さぞ気分がよかっただろうなあ。